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70台で回るために必要なこと。ゴルフというゲームの攻略法

70台で回る方法

まだ、一度も100を切ったことがないという初心者の方には70台で回るなんて夢のような話だと感じる方もいるかも知れません。

しかし実は、100切りも80切りもゴルフを上達する方法は全く一緒なんです。
このスイングは100切りのスイング、このスイングは80切りのスイングなどというスイングの形はありません。ですから、どんなレベルからでも60台すら出せるような完璧なスイングを身に付けることが大切になってきます。

ところが、ゴルフはスイングの良し悪しだけがスコアに結びつくわけでもありません。どれだけいいスイングをしていてもグリーンまでの距離をしっかり計算していなければ、グリーンには乗りませんね。

ゴルフはいいスコアで回るためには多くのことを身につけ、また学び考えることが必要になります。

そこで、今回このページでは70台で回る人たちはどのようなことを考えているのか、またどのような練習を心がけているのかをまとめていきたいと思います。

70台で回れるゴルファーになるために必要なこと

ゴルフは総合力のゲームです。ここでいう総合力とは「スイング」「センス(運動神経)」「体力」「知識(経験)」「知力」「メンタル」「道具」の7つのことです。

これら全てのバランスを整えることで70台や60台でラウンドできるゴルファーになれると言っていいでしょう。しかし、こんなにたくさんの条件が必要と言われるとなんだか・・・ですよね。ただでさえ難しいと感じているゴルフがさらに難しいものに感じてしまうことでしょう。

でも、大丈夫です。一つ一つのことはさほど難しいことではなく、それらを意識しながらラウンド数をこなしていくうちに自然と正しいことができるようになってくるはずです。

それでは一つずつ詳しくお話していきましょう。

1、スイングがゴルフで最も大切

がっかりした人もいることでしょう。「やっぱりスイングかぁ」って。しかし、アメリカのPGAで活躍する選手たちのスタッツを見れば一目瞭然です。以下の2つのデータを見比べてみましょう。いかにショットつまりスイングが大切かがわかるはずです。

ショット貢献度

ショット貢献度(ストローク・ゲインド・ティートゥーグリーン)

2019年度PGAツアーショット貢献度 引用:https://news.golfdigest.co.jp ゴルフダイジェスト

ショット貢献度とは簡単に説明すると、その試合のスコアからパッティング数を引いた数が、他の選手と比較してどれだけ少なかったかの数値です。これについてはまた別の機会に詳しく説明しますが、とにかくショットによってスコアに好影響を与えた数値をランキングしたのが上の表です。

世界ランク

2019年度世界ランク

2019年度世界ランク
引用:https://news.golfdigest.co.jp ゴルフダイジェスト

上の表が2019年度の世界ランキングです。実に世界ランクTOP20のうちの12人もがショット貢献度でも20位以内の選手だとわかるはずです。

ちなみに下の表はパットの貢献度をランキングしたものです。

パット貢献度

2019年度パッティング貢献度

2019年度パット貢献度
引用:https://news.golfdigest.co.jp ゴルフダイジェスト

いかがでしょう。もちろんパッティングもいいスコアを出すために非常に重要な要素です。しかし、パット貢献度のランキングをみると世界ランキングに入っているのはたったの3人だけなのは驚きですね。

「ゴルフは結局はパッティング」というのも事実ですが、実際のところはショットの方が重要だということがお分かりいただけたかと思います。つまりはショットの良さ、すなわち理想的なスイングができていることがゴルフでは最重要なのです。

とはいえ、正しいスイングについてここで語るのはあまりに長くなってしまいます。スイングと言っても、ドライバーからアプローチまで様々です。なのでここでは、いかにショット、スイングが大切なのかだけをご理解いただければ大丈夫です。

念のため誤解のないように補足しておきますが、パッティングはいいスコアで回るために非常に重要です。ですが、70台で回るために最も重要なのがスイングだということを強調したかったので、このようなデータを元にお話させていただきました。

2、センス「運動神経」が優れている者がゴルフでも勝つ!

これももしかしたらがっかりしてしまう人も多いかも知れません。「昔から運動音痴で体育の成績が悪かった・・・。」という人には耳が痛い話かもしれません。

もちろん、ゴルフは老若男女・年齢も関係なく楽しめるスポーツであり、競技ゴルフに出る事やプロツアーで活躍することだけがゴルフではありません。また仲間と純粋に楽しむコミュニケーションの場でもあり、また自分自身の上達を楽しむものでもあります。

ですから、運動が苦手な方でもゴルフは十分楽しめるスポーツでもあり最高の趣味ですから不安に感じることは全くありません。

また、ここでいうセンス「運動神経」とは、例えばバク転ができるとか走り幅跳びで7mも飛ぶことができるといった、誰が見てもすごい運動能力を指しているわけではありません。体育の成績が悪かったとしても問題がない部分の運動神経が必要だというお話です。

しかし、ゴルフをあまりに勘違いしている人が多いので、あえて大事なことの7つに含ませていただきました。
なぜなら、ゴルフは正真正銘スポーツだからです。

センスが問われるのがゴルフ

確かに、歳をとってからでもできるスポーツでもありますし、実際に70歳を超えるような方々もゴルフを楽しんでいるので、他のスポーツではなかなか見ない光景によってそういうイメージができてしまったのでしょう。

ところが、ゴルフは最も運動神経が関わってくるスポーツだと言ってもいいくらい、運動神経が問われるスポーツです。

なぜかというと、例えばドライバーの飛距離に関してはスイング軸を中心にした重心のスムーズな移動や馬力を生み出す筋力、アイアンショットでは正確な距離感やインパクトでフェースをスクエアに戻せる手先や腕の感覚、アプローチでは距離感やボールの高さ、スピン量などを感覚的に操る器用さ、パッティングでは距離感や重心を移動させずに正確にパターフェイスをスクエアにインパクトさせる技術など、自分の体をいかにコントロールさせれるかが問われるからです。

ゴルフは型でやるスポーツではない

そこで、私がここでお伝えしたいことは「ゴルフは型だけじゃない」ということです。

正しいスイングを身につけるにはもちろんある程度の合理的な「型(かた)」が必要です。無駄な練習をして変なスイングを身につけるより効率的だからです。

しかし、型だけにこだわって自分のセンスを殺してしまっている人をよく見かけます。腕の形を崩さずにテークバックは30cmまっすぐ引き、腰の高さに両手がきたら手首のコックを90度にして、トップではフェースの向いている方向は・・・・みたいに。

これでは、せっかく人間の体に元もと備わっている自然な距離感も何もあったものではありません。練習場でこれらをチェックしながらスイング強制をしていくのはありですが、コースに行ってこれをやったらプロでもボールを芯で捉えることすら難しいでしょう。

ゴミ箱にゴミを放り投げる時、こんなことは誰も考えないはずです。難しいことを考えずに投げても、たとえ入らないとしてもゴミ箱の近くにゴミを落とすことくらいは誰でもできるはずです。

この感覚を捨ててはいけないということです。70歳だろうと80歳だろうとこういう運動神経を活かせている人はゴルフがうまいのです。

3、体力はあった方が良いに決まっている!

かれこれ、タイガーウッズが世に出てきて20数年。それ以降のゴルファーの体はより屈強になりました。タイガーが筋力トレーニングをしていると公言してからです。

タイガーに憧れてプロゴルファーになった若手選手達は必ずと言っていいほどトレーニングをしています。お腹がぽっこり出ている選手はたまにいますが、ひ弱な体格の選手は欧米では皆無と言っていいでしょう。

ゴルフは特別重い道具を扱うわけでも、サッカーやラグビーのように相手を瞬時にかわしたりぶつかったり、空手やボクシングのようにぶん殴られるわけでもありません。

ですから、ゴルフクラブが振れる程度の筋力があればゴルフはできてしまいます。3歳の子供にゴルフクラブを持たせても感のいい子なら空振りもせずボールを4、50ヤード飛ばすことだって可能です。

ところが、このページをご覧になるような志の高いゴルファーにはやはり、筋力などの体力が必要になってきます。

その理由は2つあります。

練習に耐えられる体作り

一つは故障しない体を作るため。
ゴルフスイングは少し厄介なもので、自分でクラブを振っているのにも関わらず、自分の能力を超える負荷が体にかかってしまいます。これはゴルフクラブの遠心力によるもので、ヘッドスピードが上がれば上がるほど様々な部位に負荷がかかってきます。

特に膝や腰に大きな負担がかかり、タイガーのように何度も手術をする必要性すら出てきます。あの屈強そうに見えるタイガーですら自分のスイングスピードに体がついていけないのです。

いくら鍛えても100%怪我をしない体にはもちろんできませんが、やはりたくさんの練習に耐えうる体作りは必須と言えるでしょう。

飛距離とコントロールを補う筋力

二つ目は、飛距離とコントロール性です。
飛距離に関してですが、飛距離を伸ばすにはスイングの良し悪しはもちろんですが、柔軟性と筋力も大きく関係してきます。

まず柔軟性ですが、よく言われるのが捻転差です。腰の回転幅と肩の回転幅の差の事です。大きければ大きいほどヘッドスピードが早くなります。これは体の使い方の他に、背中の筋肉の柔軟性が必要になってきます。肩甲骨周りの筋肉や腰回りの筋肉をストレッチなどで柔らかくしておくことが大切です。

下半身の筋力の重要性

次に筋力です。上級者がゴルフスイングで使う筋肉のほとんどは下半身です。もちろん上半身の筋力もインパクト周辺で使うのですが、エンジンとなるのは下半身の筋力になります。

一流の選手は、主に太ももあたりの筋肉をよく使っていて、地面を蹴りジャンプするような動きをしています。最近では「地面反力」などと雑誌などで語られていますが、なにも最近のプロ選手だけがやっているわけではなく、昔から飛ばし屋はそうしています。

また、下半身の筋力の鍛える目的は、飛距離のためだけではありません。下半身の筋力が強くなると左右への無駄な動きがなくなり、安定したスイングができるようになるのでコントロール性能も向上します。

上半身の筋力アップの意味

「では、上半身は?」の答えですが、もちろん必要です。
しかし、ボディービルダーのようにムキムキになることが目的になっては本末転倒です。

ゴルフで上半身を使う場面は、インパクト周辺でクラブフェースを瞬時にコントロールするためと、下半身の重心移動をしてはいけないライから打つ場面です。

クラブフェースを瞬時にコントロールする

ゴルフは下半身が大事なのは先にお伝えした通りなのですが、実は「手の感覚」も非常に大切です。なぜなら、手は人間の体の中で一番器用に動かせる部分だからです。

私が知っている選手の中では、タイガーウッズ 、フィル・ミケルソン、青木功さんが特に手の使い方が上手だなと思います。彼らの特徴はインパクトの瞬間にフェースを器用に操り、球筋をコントロールしているところです。

青木功さんがその中でも一番わかりやすく、腕と手で自由自在にクラブをコントロールしてピンに寄せていきます。あのように器用にクラブを操るにはやはり上半身の筋力や柔軟性が必要になってきます。上半身の力でボールを強く打つ意味での筋力トレーニングではなく、クラブを微小にコントロールするための筋力が必要ということです。

下半身の重心移動をしてはいけないライから打つ

また、下半身の重心移動をしてはいけないライというのは、例えば急なつま先上がりのライです。立つだけでもバランスをとりにくいライで思い切り体重移動をしてフルスイングしたらどうでしょう。

クラブの遠心力が加わって、バックスイングでもフォロースルーでもかかとに体重がかかりすぎて、大きくダフったりトップしたりシャンクしたり、大きなフックをしてしまったり、あらゆるミスが生まれる原因になります。

そんな時は上半身だけでクラブの重さを利用しながらスイングするのが賢明な選択です。この時、下半身だけに頼ってスイングしてきた人には辛い状況です。体重移動をしないでスイングする方法がわからないからです。また、上半身の筋力が極端にないとボールにヒットしたとしても飛距離が全く出ないので、グリーンを狙うことは難しいこととなるでしょう。

基本スイングには下半身の筋力が絶対必要。インパクトでのフェースのコントロール、下半身が使えないライからのショットには上半身の筋力が必要。そういうことです。

つまりは下半身も上半身もバランスよく鍛えることが大切。胸板が分厚いだけの見た目だけのカッコよさを追求するのは間違いだということですね。

4、知識や経験がモノを言うスポーツ

ゴルフは経験やそれによって培われた知識が非常に大切なスポーツです。

「練習場ではプロ級なのに、コースにいくと100を切れないんだよね・・・。」

こういう方のほとんどは経験不足と知識不足が原因です。

障害ばかりがゴルフ

言うまでもありませんが、ゴルフコースでは様々な状況からボールを打たなくてはいけません。練習場のように平らで綺麗な芝の上から打てるところなんてティーグラウンドですらそうはありません。

また、ライだけでなく、コースには前後左右に境界線があります。OBやペナルティの境界線です。また、池やバンカーも待ち構えています。

常にガチンコ勝負がゴルフ

「今のなし!もう一回打たせて!」なんていう甘えが許されない、全て一度きりのガチンコ勝負です。これも練習場と全く違う環境です。練習場ではショットの曲がり具合を何発か打つうちにアジャストできますが、コースでは一度OBをしてしまえば、アジャストできたとしても2打のペナルティが嫌でもついてしまいます。

ライによって同じスイングをしても普段と違う球になる

バンカーショットや深いラフからのショットも、練習場ではほとんど経験できないことでしょう。バンカー練習場がある練習場もありますが、土手の高さや砂の量や硬さはコースによって全然違います。

ラフからのショットもコースでしか体験できません。「8番アイアンで170ヤードも飛んじゃったよ!」と喜んでいる人もいるかもしれませんが、それはフライヤーという現象です。芝でスピンが掛からず普段より飛んでしまう現象なのですが、これだってコースで何度か体験していないと気づくことすらありません。

他にも挙げればキリがありませんが、ゴルフは経験が非常に大切になってきます。しかし、そんなに多くラウンドできない人はどうしたらいいのか気になりますよね。

プロのアドバイスをちゃっかり取り入れてしまおう!

それはプロや上級者のアドバイスをとりあえずそのまま素直に聞いて実行することです。プロレベルに毎日のようにラウンドできないのであれば、まずは真似をしてみるのが合理的です。

月に1度や2度のラウンドで自分の経験だけで得た知識では、上達するのに何年かかるかわかりません。上手にプロなどのアドバイスを吸収しながらまずはその通りやってみましょう。

先ほど挙げた「急激なつま先上りは上半身でスイングする。」まずはこれだけでも次回実践してみてください。「あ、本当だ!」となればその技術はあなたのものです。下半身はインパクトまで絶対に不動ですよ!

5、知力が技術の生死を分ける

少々大袈裟な小見出しを付けてしまいましたが、本当のことです。

どれだけ、綺麗なスイングでナイスショットをできるプレーヤーだとしても「考える力=知力」がないとゴルフではそれは無力化されてしまいます。

技術を生かすも殺すも、知力次第ということです。

ゴルフでは同じ場所から同じ状況で打てるのは1度きりです。OBを打った後の打ち直しの場面でも同じ状況ではありません。OBしたということは、次はそうならないようにアドレスを変えたり、スイングを変えたりするはずですし、風の向きも変わっているかも知れません。

つまり、ショットを打つ前にライの状況、風の強さや向き、ミスショットの許容範囲、グリーンの傾斜、自分自身のスイングのクセなどを考慮して、ボールの前に立つ必要があります。

コースマネジメントよりもっと広い意味での知力が必要なのです。コースマネジメントはある程度の技術を持った人を対象にした考え方なので、一打目でチョロをすることを想定していません。もし、あなたがよくチョロをしてしまうのであれば、あなたにしか通用しない知力を使う必要があるのです。

ここで私が言いたい知力とは、かなり多岐に渡ります。もちろんコースマネジメントも含まれています。

運任せはダメ!工夫しましょう!

私が最も大事だと伝えたいことは、コースに出たその日の自分の能力を理解した上で、考え工夫しながらラウンドするということです。

例えば、ドライバーのスライスが治らないのなら、ティーグラウンドの右端にティーアップして、コースの左ギリギリを狙うなどのいさぎよい選択をする知力。

または、ウェッジでのダフリが治らないなら、ボールの位置を左に置いてみたり右に置いてみたりと、今までと違うことをすることでいい結果をもたらそうとする研究精神の知力。もちろん、雑誌で読んだプロのアドバイスを実験してみるのもいいでしょう。

いずれにしても、運任せのショットをただただ繰り返すだけでは絶対にゴルフは上達できません。全ての事において言えますが、ゴルフも同じく結果には必ず原因があるものです。

コースマネジメントだけでも語れば何万文字にもなってしまいますので、詳しくは他のページで語っていこうと思いますが、大事なことはあなた自身がラウンド中にいかに頭を使えるかがスコアに結びついてきます。

6、メンタルの強さはどうやって鍛えるのか?

そもそも、ゴルフにおけるメンタルの強さってなんでしょうか。

私はゴルフには3種類のメンタルの強さが必要だと考えています。

一つ目は、公式の試合や大勢が参加するコンペなどに出場する時などに感じる緊張感やプレッシャーに対するメンタルの強さ。2つ目は、ミスショットをした後に平常心に戻れるメンタルの強さです。3つ目は集中力を維持できるメンタルの強さです。

緊張やプレッシャーに対するメンタルの強さ

一つ目の公式の試合などで緊張してしまう場合ですが、これははっきり言って「慣れ」が解決してくれます。いろいろな人とたくさんラウンドする事によって、いい意味で「なんだ、みんな大した事ないな。」と思えて来るようになるのです。

自分より上手な人もいれば、自分と同じレベルだったり、自分より下手な人もいるはずです。そういう色々なレベルの人たちと数をこなしていくとそのうち「まぁ、自分なりに頑張ろう」という、いたって普段通りの気持ちでティーアップできるようになります。

また、過度な好成績やナイスショットを期待しない事です。自分でプレッシャーをさらに高めてしまうと腕や手に力が入り、体はスムーズに動けなくなります。特に朝一のティーショットは6割か7割の力で振ってちょうどいい力加減になるはずです。

ミスショットの後のメンタルの強さ

2つ目のミスショットの後に平常心に戻れるメンタルの強さです。これは怒りや虚しさをどうコントロールするかですよね。ですが、これについてのコントロールの方法は簡単です。

ゴルフはミスをするのが当たり前」だと考える事です。

世界のトッププレーヤーでも、1ラウンド最低でも10回から15回はミスをしています。全部ノーミスで全ホールバーディなら54で回れるのがゴルフですから、そんなプレーヤーは一度も現れていません。

タイガーも松山選手も、バンカーショットや林の中からショットをする場面がありますよね。そこから上手にグリーンに乗せるかっこいいシーンがあったとしても、その手前でミスをしているの証拠なのですから。

どんなスーパースターでも次の一打に集中するほかにいいスコアで回る方法はないのです。

集中力を絶やさないメンタルの強さ

3つ目の集中力を維持できるメンタルの強さですが、実はこれが一番やっかいな部分かも知れません。特にパッティングでは非常に繊細な洞察力や感覚が必要になります。

ゴルフは通常、同伴競技者と順番に打っていくスポーツなので、他人の行動や発言、同伴競技者への心配りなどで自分のことだけに集中できない場面がよくあります。

スロープレーの人がいたり、本来ルール違反のはずの余計なアドバイスをしてきたり、暴言を吐く人がいたり、イライラが伝わってきたり・・・。

短気な人もそうですが、気が優しすぎたり、気遣いをしすぎてしまう人も集中力を欠いてしまうことが多いスポーツです。特に集中力が必要なスポーツであるのに皮肉は話です。

これを解決する方法の一つが「ルーティン」です。スイングに入る前に行う動作を毎回同じにすることをルーティン可すると言います。要するに毎回同じ手順でスイングに入るようにしましょうということです。

例えば、ティーアップは右手で行い、ボールの後方に立って目標を確認、2回ゆっくり素振りをして、右手でフェースを合わせて、スタンスを揃える。3回ワッグルをしたら、右膝を軽く目標方向に動かしたらテークバックを開始する・・・。

といったように、毎回同じ自分のルーティンを作ることです。

そして、これを同伴競技者にも何度も見せることです。これが私のルーティンだと理解させるのです。それによって自分の空間を作ることができ、周りのことが気になりにくくなります。

ただし、注意点はスロープレーにはならないこと。ボールの後ろで素振りを5回した後に、アドレスに入ってまたさらに5回素振りをするなどというルーティンは他のプレーヤーに迷惑をかける事になります。

2019年から明確に40秒以内にショットすることがルール化されましたので、スロープレーはペナルティを受けます。特にまだたくさん打ってしまうような方は、40秒あるんだからと時間をめいっぱい使うようなことはやめておきましょう。

ちなみに、素振りをたくさんするのがナイスショットに繋がるなんてことは絶対にありません。また、アドレスしてから時間をかければかけるほど、体が硬直してきます。

目標確認も素振りもしないのはどうかと思いますが、あまり時間をかけずにインスピレーションでパッとスイングした方が体が硬直せずにいいショットが打てる確率が高いのは確かです。ファストプレーは自分のためにも周りの人のためにとってもいいことだらけです。

7、道具のせい?スイングのせい?

自分に合っていないゴルフクラブを使っていると上達を妨げます。

重さ、硬さ、長さ、ヘッドの形状、見た目の構えやすさなど、ゴルフクラブを選ぶのは簡単ではありません。これからゴルフを始めようとする人には、何が自分に合っているのかなんて分かるはずがないので、まずはお友達やお父さんのクラブを借りるなりして、練習場で打ってみるのがいいでしょう。

最初から新品のクラブセットを20万円で揃えるなんてことはお金の無駄使いに他なりません。ある程度、ボールを打てるようになってから道具の重要さが理解できるようになりますので、それまでは借り物でも中古の安いクラブでも全く問題ありません。

ゴルフクラブ選びは簡単ではない!

ゴルフでは、ドライバーやフェアウェイウッドやユーティリティなどのウッド系クラブ、アイアン、ウェッジ、パターと大きく分けて4種類のクラブを使い分けてボールを打ちます。

全てのクラブが自分のスイングと調和するような動きをしてくれるシャフトを選ぶことと、インパクトの時にボールを芯で捉えやすい形状のクラブヘッドを選ぶことが大切です。

まず、シャフトの選び方ですがこれがなかなか難しい。シャフトの選び方の基準となるのが重さと硬さと長さです。他にもキックポイントやトルクなど細い基準もあります。しかし、これらの数字をカタログで見たとしても、自分に合ったシャフトが見つかるほど単純なものでもありません。必ず少なくても数種類を試し打ちをして決めるようにしましょう。

次にヘッドの形状ですが、これも宣伝文句だけで判断するのは危険です。人によって「簡単」と感じるものは違うからです。例えばアイアンならヘッドが大きく、ソールが広く、低重心のものが球が上がりやすく簡単だなどと言われます。しかし、特に上級者の人の感じ方は正反対の感覚だったりします。ヘッドが小さく、ソールは狭く、重心が高いアイアンの方がボールをコントロールしやすいので簡単だとなるのです。

ツアープロは、あれだけゴルフが上手いのにメーカーに特注で20本も30本も用意させて、何回も試し打ちをしてから試合で使用するクラブを決めます。それほどクラブ選びは難しいですし、人によって違うものなのです。

ゴルフ練習場に併設のゴルフショップで購入すべし!

でも、だからと言って一般の人がメーカーを呼んでも来てくれませんよね。ですから、フィッティングスタジオがあるのです。ゴルフシュミレーターを使って弾道などを数字で確認してクラブを選ぶ方法です。

ですが、私がおすすめするゴルフクラブを選ぶ方法はこれです。ゴルフ練習場に併設しているゴルフショップで購入する方法。

シュミレーターでスピン量が何千回転だとか、キャリーが何ヤードだと言われてもピンと来ないことと、そもそも試打するブースが狭くていつものスイングがしにくいのが難点なのでこの方法が一般ゴルファーには最適だと考えています。

練習場に併設しているゴルフショップのほとんどがその練習場で試打をさせてくれます。そこで実際の球筋を自分の目で確認できますので、スピン量が何千回転だとかキャリーが何ヤードだとか数字で確認する必要もありません。

そこで、最も気持ちよくスイングできてなおかついいショットが打てるクラブを購入すればいいのです。まず最初のクラブ選ぶで大切なのことは、クラブの余計な知識よりもフィーリングです。スイングしていて気持ちいいなと思うクラブは、やはりナイスショットも出やすいのです。

まとめ

長文だったので、最後まで読んでいただいた方はそれほどおられないかも知れませんが、読んでいただいた方は「そんなにいろいろ考えているんだぁ」と半分あきれているかも知れませんね。笑

ですが、コンスタントに70台で回るのはなかなか簡単なことではないのはご理解いただけたと思います。それと同時にこれらのことを一つづつ丁寧にクリアしていけば必ず回れるようになるはずです。

このページでは各項目の詳細まで全てを語ることはできませんでしたが、一項目でも参考になる部分があったり、ざっくりと「こういうことを心掛ければ上達するんだな」と分かっていただけたら嬉しい限りです。

それぞれの項目の詳細については、このGACHIGOLF「ガチゴル!」でどんどん紹介していきますので各ページでご確認ください。

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