1. HOME
  2. ブログ
  3. モーダス「MODUS3」シャフトシリーズ『TOUR105・120・125・130』の違いや選び方

モーダス「MODUS3」シャフトシリーズ
『TOUR105・120・125・130』の違いや選び方

modus3tour105

「ドライバーのシャフトは試打して決めたけど、アイアンのシャフトは良くわからない!」

そんなゴルファーの方、結構多いのではないでしょうか。
原因はこんな感じではないでしょうか?

  1. シャフトが悪いのか、スイングが悪いのか分からない
  2. シャフトが変わると何が変わるのか分からない
  3. アイアンは本数が多いからリシャフトするとお金がかかりすぎる
  4. ウッドは試打できるけどアイアンシャフトは比較できる店があまりない
  5. スコアには関係ないと思っている

このように様々な理由があろうかと思いますが、今回は唯一のメイドインジャパンのシャフトメーカー「日本シャフト社」製の「N.S.PRO MODUS3」シリーズを比較しながら、スペックや特徴の違いやあなたに合ったアイアンシャフトの選び方などを解説していきたいと思います。

アイアンシャフトの選び方・初心者編

まず、ゴルフを始めたばかりの方やこれから始める方がアイアンシャフトをどのように選べばいいのかについて説明します。

ゴルフのビギナーはまずは以下の3つから選ぶしか・・ありません。

  1. シャフトの重さ
  2. シャフトの硬さ
  3. ヘッドスピード

なぜ、あえて「選ぶしかない」と書いたかと言いますと、まだ自分の球筋もスイングの癖も安定していない状態だからです。いえいえ、もちろん上から目線で言っているわけではありませんよ!

アイアンでもドライバーでも同じですが、正直なところ、毎回芯でボールを捉えられるレベルになるまでは微妙な差は分からないものなのです。私なんてゴルフをはじめてから15年くらいしてからやっとその違いが分かってきたほどです。遅すぎかもしれませんが(笑)

ちなみに初心者の方やこれからゴルフを始めるという方が最初に選ぶならこのシャフトがおすすめ!を以下の表にまとめておきます。

男性で体力に自信がある方 ダイナミックゴールドS200 ダイナミックゴールドS200装着アイアンセットを楽天でチェック
男性で体力に少し不安がある方 N.S.PRO 950GH R N.S.PRO 950GH R装着アイアンセットを楽天でチェック
女性で体力に自信がある方 N.S.PRO 850GH N.S.PRO 850GH装着アイアンセットを楽天でチェック
女性で体力に少し不安がある方 N.S.PRO ZELOS 7 N.S.PRO ZELOS 7装着アイアンセットを楽天でチェック

その微妙な差とはどんな差なのか・・・それについては次の項目で解説していきますが、まずは初心者の方は自分のヘッドスピードや体力に合わせて、「ストレスなくスイングできる重さや硬さのシャフトを選ぶ」といったアバウトな選び方になります。

重すぎず、軽すぎず、硬すぎず、柔らかすぎず・・・の4点にだけ注目して、あとは気にいったアイアンヘッドの物を選べばOKです。最初からぴったり合うものが見つかるなんてことはあり得ません。

アイアンシャフトの選び方・中上級者編

さて、先ほどお話しした「微妙な差」について説明していきます。

その差とは以下の項目のことです。

  • 球筋
  • 弾道
  • 飛距離
  • 方向性

球筋をシャフトで調整する

ゴルフでいう球筋は以下の図のように9種類あります。

ボールの飛び方球筋の種類ゴルフ

  • ストレート
  • フェード
  • ドロー
  • プルボール
  • プルスライス
  • プルフック
  • プッシュボール
  • プッシュスライス
  • プッシュフック

これらの球筋をシャフトの性能で調整しようとする時、新たにアイアンシャフトを選ぶことになります。

例えば、左に飛び出して右に曲がってくるプルスライスボールの曲がり幅をもう少し小さくしたいなどという時に、スイングを変えるのではなくシャフトの特性を利用して調整することが可能です。

この場合は、ヘッドの返りが強すぎる可能性がありますので、シャフトの先端の剛性が強いシャフトを入れ、ヘッドの返りすぎを防いだりします。

弾道をシャフトで調整する

弾道とは、言葉のニュアンス的には球筋も弾道に含まれているのでしょうが、ここでは高い弾道と低い弾道のこととします。

例えば、球が上がらずライナー性のショットしか打てないとしましょう。その場合はシャフトの先端の柔らかい物を選び、インパクトの瞬間にヘッドがしなり戻ってダウンブローに入りやすい設定にしたりします。

飛距離をシャフトで調整する

アイアンで飛距離を伸ばしたいのであれば、ヘッドの形状を変える方法がありますが、シャフトでも伸ばすことは可能です。

例えば、ヘッドスピードも早く、ミート率も高いのに柔らかすぎるシャフトを使用していると、球が吹き上がりすぎて飛距離を大幅にロスしてしまうことになります。

弾道が高いことはアイアンショットにとっては大きなアドバンテージにはなりますが、必要以上の高さが出てしまうということは風に影響されやすくターゲットを狙うには不安定な状態です。

適性な高さの弾道で打てる剛性や重さの物を選ぶ必要があります。

ただし、ただ重ければいい、硬ければいいというわけではなく、自分のスイングに合った物を見つけなくてはなりません。

方向性をシャフトで調整する

ボールの飛ぶ方向はインパクトの瞬間のフェースの向きとスイング軌道によって変わります。

まっすぐ飛ばしたいのであれば当然フェースは目標にまっすぐ向いていてなおかつ、インサイド・スクエア・インサイドのスイング軌道でなければいけません。

ですが、スイングのリズムやタイミングとシャフトの相性が合っていない場合、アドレスでいくらフェースをまっすぐにしていてもインサイドインの正しいスイング軌道で打ったとしても、シャフトのしなりにばらつきが出てしまうので、方向性は安定しません。

自分のスイングのリズムやタイミングに合ったシャフトにすることで方向性も安定します。

ドンピシャのモーダス「MODUS3」を見つけよう!

さて、アイアンシャフトの選び方はざっくりご理解いただけたかと思いますが、ここからは「MODUS3」のアイアンシャフトでどれがあなたに合っているかを確認していきましょう!

モーダスシリーズのシャフトは4種類!

まず、モーダスシリーズのシャフトは以下のように全部で4種類あります。


・「N.S.PRO MODUS3 TOUR120」
・「N.S.PRO MODUS3 TOUR130」
・「N.S.PRO MODUS3 TOUR105」
・「N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」

ですが、全てのシャフトはPGAツアーで戦うプロの要望に答えるというコンセプトで作られていますので、いずれの製品もこだわりの強い設計となっています。どれが簡単でどれが難しいという類のシャフトではないということです。

ツアープロともなると、わずかなクラブの重さやしなりなどを敏感に感じとる能力がありますので、メーカー側も非常に苦労して開発に取り組まれたことだと思います。

ツアープロから要望は大きく分けて以下の3つだったといいます。

  • 弾道を操ることのできる操作性
  • 飛距離を打ち分けるコントロール性
  • 点で攻めることができる正確性

これらの要望を答えるには1種類のシャフトでは到底まかなえません。選手によって体格やスイングやリズムも全く違う物なので、合うシャフトもそれぞれ違います。それぞれに対応していった結果、この4種類に絞られたということでしょう。

スペック一覧

モーダスMODUSスペック一覧※スマホの方はタップして画面を横にすると見やすいです。
スペックを軽く見ていただいて・・・それでは一つずつ見ていきましょう。

N.S.PRO MODUS3 TOUR105

modus3tour105モーダスMODUS TOUR105スペック表

今、流行りの「軽硬(かるかた)」のシャフトです。ドライバーシャフトも硬くて軽いシャフトがツアー選手の間でも使用率が上がっており、アイアンもその流れでこのようなタイプのシャフトが好まれるようになってきました。

軽くて硬いとなぜいいのか?

軽いということは、その分早くスイングすることができるのでヘッドスピードが上がります。最近のUSPGAの選手のスイングはトップでしっかりためてクラブの重さでスイングするというより、切り返しも早くクイックリーなテンポとリズムでスイングする選手が増えてきました。

これはドライバーヘッドの大型化によって、いわゆる「ヘッドの重さを利かせて打つ」という以前の考えではなく、スイングスピードを上げることによって飛ばす打ち方に変わりつつあるからです。

今では、もうほとんどのアマチュアゴルファーも大型ヘッドのドライバーを使っておられると思います。もし、あなたのそのドライバーが「軽硬系」のシャフトであればこの「N.S.PRO MODUS3 TOUR105」はしっくりくる可能性は非常に高いです。

あまりトップでためずにササッとスイングするタイプの方にはぴったりのシャフトです。

また、軽いだけでなくシャフトの先端が非常に硬く出来ていますので、ヘッドが暴れることも少なく非常に方向性が安定してくることでしょう。ダイナミックゴールドのS200辺りを使っている人で、ドライバーとアイアンのスイングの違いに違和感を感じている人には最適だと思います。

「N.S.PRO MODUS3 TOUR105」装着のアイアンセットを楽天でチェックする。

N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125

MODUS SYSTEM3 125シャフト

MODUSSYSTEM3TOUR125モーダスシャフトスペック表

ダイナミックゴールドS200やS300よりわずかに硬さを加えたタイプのシャフトです。ダイナミックゴールドと比べるとややスピン量が抑えられ、直進性の強い球が出るので飛距離は3ヤードから5ヤード伸びる印象です。

スピン量が減るといっても、しっかりと打ち出し角度が出るので高弾道でグリーンの落とし所を点で狙うことができ、さらに直進性能が高いのでラインを出した打ち方が可能です。

TOUR105では軽すぎる、硬すぎると感じる方にはこの「SYSTEM3 TOUR125」がおすすめです。TOUR105に合うスイングは先ほどお話したようにササッと早いテンポで振る方におすすめですが、こちらの「SYSTEM3 TOUR125」はクラブヘッドの重さを利用してゆったり目でトップでためを作って打つタイプの方におすすめです。

「N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」装着のアイアンセットを楽天でチェックする。

N.S.PRO MODUS3 TOUR120

モーダス120ツアー

MODUS3 TOUR120スペック表

「SYSTEM3 TOUR125」と比べると、軽めの設計になっているシャフトです。

「手元=硬い:中間=柔らかい:先端=硬い」といった剛性の流れになっているシャフトで、どんなスイングでもリズムが取りやすいシャフトといっていいでしょう。

このような設計のため、シャフトの粘りを感じながらスイングしたい方には最適です。しっかりシャフトをしならせてインパクトの瞬間に一気にパワーを放出させるイメージをお持ちの方は、よりそのフィーリングが増すことでしょう。

ダイナミックゴールドでは少しスピン量が多すぎて風に負けてしまうという方の微調整に最適です。

「N.S.PRO MODUS3 TOUR120」装着のアイアンセットを楽天でチェックする。

N.S.PRO MODUS3 TOUR130

モーダス130

モーダス130スペック表

モーダスシリーズの中で、一番チップ側(先端側)が柔らかい設計になっています。したがって、高弾道の打ち出しが容易にできるので「アイアンで球が上がらない」という方にもおすすめです。

セルジオガルシア選手が使用していることでも有名なこの「TOUR130」ですが、さすがに「アイアンで球が上がらない」なんてことは彼には関係ないでしょう。

しかし、ガルシア選手の場合インパクトの瞬間の手前までコックをほどかない選手として有名です。ための強さはUSPGA一位だと言われています。そのリリースポイントとこの「TOUR130」の相性がぴったりだったことと、他のシャフトではリリースのタイミングがわずかに狂ってしまった時にヘッドが戻りきらずにプッシュアウト気味になるのを防ぐために、このシャフトを選んだのかと思われます。

いずれにしてもチップ側が柔らかいということは球がつかまりやすいということは間違いありません。アイアンでしっかり球を捕まえていきたいという方はおすすめです。

「N.S.PRO MODUS3 TOUR130」装着のアイアンセットを楽天でチェックする。

まとめ

今回は日本シャフト社製のN.S.PRO MODUS3シリーズのアイアンシャフトのスペックの違いや選び方について書かせていただきました。

スイングタイプや体格などに合わせてシャフトもいろいろな種類があります。今回のN.S.PRO MODUS3シリーズは中級者以上の方へ向けたアイアンシャフトとなりますが、もちろん初心者の方が初めて購入するシャフトとしても全く問題はありません。

ある程度、スイングが安定し自分の球筋などを理解し始めた頃に、「風に強い弾道にしたい」や「つかまりすぎないシャフトにしたい」など微調整を求めるようになります。

シャフトを交換しただけでスコアがよくなるのか?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ゴルフは小さな誤差が18ホールラウンドすることでそれが大きな誤差となって現れてくるスポーツです。

シャフトを変えることで、歴然とした違いが結果に出てくることもありますので、ぜひこの機会にさらなるレベルアップをしてみてはいかがでしょうか。

関連記事